今日は、「国内唯一の石炭輸送専用鉄道の“線路撤去作業”始まる」の話題を一つ。国内唯一の石炭輸送専用鉄道の〈太平洋石炭販売輸送臨港線〉(春採―知人間)が6月末で廃止となり、運行主体の東京にある太平洋石炭販売輸送は7月1日、釧路市千代ノ浦の踏切で「線路撤去作業」を始めた。作業は同日早朝から始まり、千代ノ浦にある踏切と信号機、線路が撤去され、3日中に踏切内の残りのレールを撤去し、歩道を整備する。同社によると、市内に残り6カ所ある踏切と全長約4㌔のレールも本年度中にすべて撤去するという。ちなみに同線は、今年3月末で運休していた。
●「撤去」された線路

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