339 DF200形ディーゼル機関車901号機。

幹線における電化区間の割合が低い北海道においては、無煙化以降の貨物輸送は電化・非電化区間の区別なくDD51形ディーゼル機関車を主力としてきた。しかし、JR移行後の輸送量増大や貨物列車の高速化に対し、DD51形の出力不足で恒常的に重連での運用を要したことに加え、北海道の厳しい気候風土による車両の老朽化も顕在化してきた。これを受け、重連運転の解消と老朽車両の置換えを目的としてJR貨物が平成4年から製造したのが電気式ディーゼル機関車の「DF200形ディーゼル機関車」である。ちなみにこの機関車には、JR貨物の公募により〈エコパワーレッドベア〉という愛称が付けられ、車体側面にロゴが描かれている。なお、平成6年に第34回鉄道友の会ローレル賞を受賞した。現在、JR貨物五稜郭機関区に配置されている「DF200形ディーゼル機関車901号機」は、平成4年9月に川崎重工業で製造された本形式の試作車で、冬季の耐寒・耐雪を中心に各種試験に供された。前照灯は正面窓上に4個設置され(ただし中央の2個のみ点灯)、運転台直下には標識灯のみを装備する。また、正面デザインは3面構成で、窓の傾斜角や塗り分けパターンも量産車とは異なり、排障器(スカート)は赤色である。車体側面には“INVERTER HIGH TECH LOCO”ロゴが描かれたが、後に赤紫色(コンテナレッド)のJRFロゴに変更、現在は白色のJRFロゴに“RED BEAR”のロゴが描かれている。

●JR貨物五稜郭機関区の「DF200形ディーゼル機関車901号機」IMGP2454.JPG

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