国交省「青函トンネル前後での貨物列車全面撤退案」断念。

今日は、「国交省“青函トンネル前後での貨物列車全面撤退案”断念」のニュースについて。国土交通省は、2030年度末の北海道新幹線札幌延伸時の高速化に向けて、有望視していた「青函トンネル前後での貨物列車全面撤退案」を断念し、貨物列車を一定程度残す方向で検討に入った。これについては、海上輸送など新たな輸送手段への切り替えを探ったが、農産品を本州へ移出する際に、トラックで産地から港まで輸送する距離が伸びるなど、コスト高を懸念する声が農業界などに根強いほか、運転手不足に直面する運送業界からの反対もあり、現状の貨物輸送量のすべてを置き換えるのは困難と判断したからである。ちなみに、共用走行問題の抜本解決で“札幌―東京間4時間半”を実現し、2031年度の経営自立化目指すJR北海道には、逆風となりそうだ。

●青函トンネルをでる「貨物列車」P6012578.JPG

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