343 国鉄の「地域間急行貨物システム」。

国鉄の「地域間急行貨物システム」とは、貨物輸送においては、到着日時の明確化と速達とは不可欠の条件となっていて、国鉄では輸送方式の近代化策として、これらの条件を満たす列車の拡大を推進していて、昭和43年10月に発足した“地域間急行列車”は、少量で分散的な一般車扱貨物の速達と到着日時の明確化を図ることを主眼とした輸送方式である。この列車の輸送方式の仕組みを支え、荷主に良質なサービスを提供し、列車の販売を促進するため、コンピューターを利用した、「地域間急行貨物情報システム」が実施された。このコンピューター処理対象列車は、昭和43年10月には86本であったが、昭和45年6月には145本に拡大している。この列車は、いわば貨物の座席指定列車ともいうべきもので、同一方向の貨車をローカル列車に、より地域単位でとりまとめ、一列車に編成し、地域間相互は急行運転により輸送時間の短縮を図るとともに、コンピューターは、列車ごとの申込受付状況、貨車の連結状況等を全区間にわたって把握しており、貨車が着駅に何日の何時に到着するかが前もって明らかになる仕組みであった。

●「昭和43年10月1日(いわゆる「ヨンサントオ」)ダイヤの“池田―釧路間”旅客・貨物列車時刻表」下りの中に、〔地域間急行貨物くしろ1号/五稜郭操車場発19:43―釧路操車場着0:07〕が載っている①PA200343.JPG
●「昭和43年10月1日(いわゆる「ヨンサントオ」)ダイヤの“池田―釧路間”旅客・貨物列車時刻表)」上りの中に、〔地域間急行貨物はこだて3号/釧路操車場発23:40―五稜郭操車場着2:56〕が載っている②PA200340.JPG

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