344 北海道開拓記念館(現北海道博物館)の「函館市電313号車」。

この「函館市電313号車」の300型は、昭和11年、函館船渠株式会社(現函館どつく株式会社)で製作され、これは、鋼鉄製としては、初めての北海道産車である。従来の木製単車に比べ、よりパワーアップした300型であったが、さらなる輸送力強化のためボギー車に後進の道を譲り、昭和46年に引退した。そして引退の際、解体されずに札幌にある北海道開拓記念館(現北海道博物館)へ寄贈されたのが、この「313号車」である。ちなみに北海道開拓記念館(現北海道博物館)は、北海道百年を記念して、昭和46年4月15日に開館した博物館施設である。そして、北海道開拓記念館(現北海道博物館)に到着後はしばらくの間、展示されていたが、展示場所が諸事情により移動され、職員の目が届かなくなるとの理由で、現在は残念ながら非公開となっている。一鉄道ファンとしては、この貴重な車両を1日も早く公開してほしいと思う。

●かつての「函館市電313号車」PA240359.JPG
●現在の「函館市電313号車」PA240358.JPG

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