函館市青函連絡船記念館の「摩周丸」就航から55年。

今日は、「函館市青函連絡船記念館の“摩周丸”就航から55年」の話題を一つ。かつて国鉄青函連絡船として北海道と本州を結ぶ交通と物流を支え、現在は函館港若松埠頭に函館市青函連絡船記念館として係留されている「摩周丸」が、6月30日で就航から55年を迎えた。コロナ禍で現在は観光客の姿は少ないものの、今冬に実施した船体の改修や再塗装で鮮やかな色がよみがえり、港町・函館の夏の風景を彩っている。この「摩周丸」(全長132㍍・8328㌧)は、昭和40年6月15日に竣工し、初代摩周丸の後継として同年6月30日に就航した。この船は、昭和29年9月の洞爺丸台風事故を教訓に安全性を追求して自動化を進めた当時の最新鋭船で、青函連絡船廃止の昭和63年3月まで活躍した。その後、平成3年から展示館として開館したが、当初運営していた第三セクターの経営難に伴い、平成14年に函館市に譲渡され、翌平成15年に再開館した。そして、平成20年からは、NPO法人語りつぐ青函連絡船の会が展示物などを充実させ、企画展やイベントを開きながら運営している。全国の鉄道ファンの皆さん、今では珍しい国鉄連絡船を見学しに来ませんか。

●就航55年を迎えた「摩周丸」P9091714.JPG

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