国鉄最初のコンテナ専用特急貨物列車・たから号の「車掌車復元プロジェクト」始動。

・たから号の“車掌車復元プロジェクト”始動」の話題を一つ。戦後、昭和30年代から“東京・汐留―大阪・梅田間”を走り、高度経済成長期の日本の物流を担った旧国鉄のコンテナ専用特急貨物列車・たから号。〈乗りもののまち〉として知られる石川県小松市で、その「車掌車」を復元しようという取り組みが始まった。「復元プロジェクト」を進める『ボンネット型特急電車保存会』によると、この「車掌車」は、昭和27年に旧国鉄金沢鉄道管理局松任工場で製造された“ヨ3500形4030号”で、「たから号」の高速運転に対応するため、昭和34年に大宮工場で改造され、“ヨ5000形5003号”となった。当時改造されたのは、この車両や、現在京都鉄道博物館で復元・展示されている“ヨ5000形5008号”など12両である。ちなみに保存会は今後、クラウドファンディングなどで資金を集めて“ヨ5003号”を取得し、木製部材などの更新を行って安全に内部を見学できるように改修・公開する計画を立てている。そして現在、クハ489‐501の車内に展示されている切符や制服、ヘッドマークなどの資料を“ヨ5003号”移設し、鉄道資料室として利用する。また、現在の車体は淡い色だが、昭和39年以降の旧国鉄コンテナと同じ緑色に塗装することなども考えているという。来年3月から改修を始め、同年7月ごろの公開を目指している。

●現在のコンテナ専用特急貨物列車・たから号の「車掌車」PC140729.JPG
●かつて北海道を走っていたコンテナ専用特急貨物列車「北たから号」PC140728.JPG

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