今回紹介するのは、支笏湖ビジターセンターで販売している、能登正智さんの版画集・山線軌道より抜粋した「私版 山線軌道」(6枚セット・定価500円)である。能登さんの解説によると、『昔、苫小牧と支笏湖の間を軽便鉄道が走っていた。紙の工場が出来るとき発電所の機械や資材を運んだ。あとからは働く人や家族・木材、鉱石そして山菜とり、チップ釣の街の人も運んだ。そして、それは「山線」とよばれていた』とある。現在も、その名残として「鉄橋」が残っている。
●〈版画〉私版 山線軌道①

●〈版画〉私版 山線軌道②

●〈版画〉私版 山線軌道③

●現存している当時の「鉄橋」

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