続いては、「国内唯一の“石炭列車”2月で運行終了」の話題を一つ。神奈川県川崎市から埼玉県熊谷市までの首都圏、約110㌔を40年間縦断して走っていた国内最後の「石炭列車」が、2月26日で運行を終えた。昨年6月には、国内で唯一の石炭輸送専用路線だった釧路市の『太平洋石炭販売輸送臨港線』が廃止され、北海道を発祥に、明治以来130年余の歴史を誇り、日本の産業を支えた「石炭列車」は、これにより国内から全て姿を消したのである。ちなみに最終運行日の2月26日には、鉄道愛好家50人以上が線路沿いなどで写真撮影し、最後の運行を惜しんだ。
●最後の「石炭列車」

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