376 北大キャンパス内を走る「蒸気機関車」。

かつて、ポプラ並木で有名な北海道大学(北大)キャンパス内に約1.5㌔の引込線があり、秋と冬だけ、ここを「蒸気機関車」牽引の石炭列車が走っていた。戦後しばらく、冬の暖房用の燃料は石炭が主流で、その石炭を、国鉄函館本線の桑園駅から北大まで、馬車で運んでいたが、引込線の総工費や運行経費もすべて北大が負担するということで、昭和27年3月から鉄道輸送に切り替えられた。しかし、暖房用の燃料が石炭からしだいに重油に切り替えられていったので、昭和39年3月をもって、全国でも珍しい大学キャンパス内の石炭列車運行はその役割を終えたのである。

●北大貯炭場での石炭積み下ろし風景(昭和35年ごろ)P6140905.JPG
●牽引機関車のC55形蒸気機関車50号機は、現在、小樽市総合博物館屋外で静態保存されているIMGP0481 (1).JPG
●北海道大学札幌キャンパス内の「引込線路線図(赤線)」P6140904.JPG

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