〔マイコレクション783 踏切警報灯(1個)〕

今回紹介するのは、国鉄時代に実際に使用されていた「踏切警報灯」(1個)である。この「踏切警報灯」は、列車の接近を視覚的に警告するためのもので、〈閃光灯〉とも呼ばれ、赤色の灯火が交互に点滅する。〈閃光灯〉の配置は左右または上下としており、以前は電球式のものが多用されたが、電球の断芯や寿命での交換による保全作業の省力化を図るため、最近では発光ダイオード(LED)によるものが多い。〈閃光灯〉の通常の直径は170㎜であるが、オーバーハング形のように道路上に設置されるタイプは直径300㎜を採用している。また、すべての方向から灯火が確認できる『全方向踏切警報灯』も導入されている。ちなみに、〈閃光灯〉を交互に点灯させる制御器は断続リレーと呼ばれており、初期の頃はリレー(継電器)を使用した接点形であったが、保守に手間がかかるため、SCRを使用した無接点形が使用されている。なお、〈閃光灯〉は確実に点灯させなければならないため、バックアップリレーを内部に設置してSCRの不導通等の時に作動させる仕組みとなっている。ちなみに、“踏切警報機”の鳴動開始は、踏切道への列車到達から40~50秒ほど前、および、自動踏切遮断機降下開始約7秒前からで、これは、線路種別、運転速度、遮断方式またはそれ以外の環境によって変化するため、この限りではない。

●踏切警報灯①P9240045.JPG
●踏切警報灯②P9240049.JPG
●踏切警報灯➂P9240048.JPG
●実際の「踏切警報灯」P9240051.JPG

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