414 国鉄最大の車両脱線事故「函館本線貨物列車脱線事故」。

昭和51年10月2日午前4時42分ごろ、国鉄函館本線の“駒ヶ岳―姫川信号場間”の60㎞/h制限下り300Rカーブに、推定速度110㎞/h余りで下り貨物列車が進入し、貨車41両中40両と牽引機関車のDD51形ディーゼル機関車が脱線転覆した。これは当時、脱線車両数としては国鉄最大の事故であった。現場付近は、登坂線を小沼湖畔まで登って大沼駅から分岐する本線の緩勾配を登り、駒ヶ岳駅の先から事故発生現場までは、急勾配の20‰急曲線300Rの連続で、姫川信号場に降り海岸まで下っている。脱線原因は、運転士の居眠り運転により、大沼駅からの緩勾配と平坦部で加速し、下り急勾配中の300Rカーブに進入したとされている。ちなみに、人的被害は運転士と車掌の2名が負傷した。なお、現在では国内の旅客列車の最大両数は17両、貨物列車の最大量数はコンテナ車26両(1300㌧)であるため、たとえが悪いが、もし全車が脱線してもこの事故を超えることはできない。それだけの大事故であったといえる。

●貨物列車脱線事故があった付近の「旧国鉄姫川信号場」(この信号場は、JR北海道継承後、駅に昇格、平成29年3月4日に駅として廃止されたが、再び信号場となった)P1100804.JPG

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