415 北海道の「混合列車」。

「混合列車」とは、1本の列車に客車と貨車の両方を連結する運行形態である。おもにローカル線においては、機関車の車両数や乗務員・駅員数に幹線のような余裕がないケースが多く、別個の列車により運行するより1本の列車にまとめた方が合理的な面があるといえる。一方で、貨車の入換作業に時間を要するため、途中駅での停車時間を多く確保する必要がある。北海道のローカル線では、多く見られた光景である。なお、我が国の普通鉄道では、昭和62年の三菱石炭鉱業大夕張鉄道線の廃止とともに、この「混合列車」は消滅したが、その後に運転されたJRの〈カートレイン〉も客車と貨車を併結した形態の列車である。なお、ワキ8000形のような貨客両用という車両も存在したが、この場合の“客”は荷物列車で乗客は乗せていない。また、平成20年代以降は、宅配業者との連携で一般車両に荷物を混載して運行する事例もJR北海道他でも増えている。

●DD51形ディーゼル機関車が牽引する、国鉄根室本線の「混合列車」P1100803.JPG
●Nゲージジオラマ・国鉄山下線の「混合列車」P7140743.JPG

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